Let’s note CF-T5
Panasonic Let’s note 型番 CF-T5
HDD から SSDへの換装、Windows 8 のクリーンインストール、各種ソフトウェアを適用したメモ書きです。Windows XP のサポート期限が迫っていることから Windows 8 をインストールしました。
正式な型番は CF-T5KC4AXS。どうやら法人向けモデルらしいです。2006年頃の機種ですが私にとってはサブ機としていまだに現役です。数年前、Yahoo! Auctions (現 ヤフオク!) で手に入れました。Let’s note 最後のファンレス仕様が気に入って何が何でも落札しました。
SSD への換装
HDD へインストールしても良いのですが、気分を一新したいので SSD に交換します。
これから分解するところ。Let’s note は HDD の換装が難しいことで知られています。しかし怯むことなく分解します。
ネジの長さは場所によって様々です。取り外したネジはガムテに貼り付けることで間違えないようにします。YouTube で分解の様子を見て、参考にしました。
ネジをすべてはずしました。
キーボードを固定している金具を外します。
OK. これでキーボードが外れます。
キーボードの裏側は薄い金属版が敷いてあります。変形させることなくどうにか外せました。
CPU ヒートシンク。なんとこんな薄っぺらい金属板だけです。
さすがファンレス仕様。ホコリの侵入が少なく極めて綺麗です。CPU の右側に HDD が見えていますがもう少し分解が必要です。
右側のカバーは手前に引くようにして外します。本来ならこの内側に Wi-Fi アンテナがあるはずなのですが、なぜかこの機種は Wi-Fi アンテナがありません。(なので、PC カードタイプの Wi-Fi アンテナをつけて使っていました。)
RJ-45, RJ-11 部分。なんだか粘着性のテープで、くっついています。傷跡を残さないように慎重に剥離していきます。
コネクタの取り外し忘れ。何か引っかかると思ったら、こいつが邪魔をしていました。
トラックパッドのコネクタ部分です。作業の妨げなのでここも取り外します。(カニチップ発見!)
HDD に到達。S-ATA ではありません。今では珍しい IDE 接続の HDD です。
用意したのは 64GB の SSD です。
あとは換装して分解した逆順で組むだけです。
CPU グリスを塗り直しました。ソフトアイランド米子店で購入したボッタクリ価格のグリスです。
たぶん盛り過ぎ。だけど気にしない。デスクトップパソコンを組む際にはこんなに盛りません。
デスクトップパソコンのヒートシンクと違って、しっかり固定して密着するものでは無いので遊びがあります。今回の場合、CPU グリスは盛り過ぎぐらいが良いのかもしれません。適当なこと書いていたらごめんなさい。
省略しすぎですが
組み終わりました。組立は分解の逆順です。あとは Windows 8 のインストールです。続きはまた後日。